ソルベルグ、WTCCを視野に入れる

2010/12/31

今週のオートスポーツ紙が報じたところによると、ラリーの元世界チャンピオン、ペター・ソルベルグは2011年、世界ツーリングカー選手権への転向を検討している。

ソルベルグは来年のWRC参戦の契約がなく、シトロエンからのオファーを受けているが、予算確保に苦しんでいる。

ソルベルグは、今年初めにレースへの転向を検討していることを明らかにしたが、現在はWTCCがメイン・ターゲットだと語った。

ソルベルグ「自分がサーキットで何ができるかはわかってる。だから、WTCCを検討しているんだ」

「マシンをテストして、それがどんな感じか知るのはとても面白いよ。僕はF1マシンもル・マンのマシンもテストしたけど、どちらも上手くいった。現時点でWRC参戦は難しい。だから、他の可能性を検討しているんだけど、一番いいのがWTCCなんだ」

ソルベルグは来月、モンテカルロでのIRC開幕戦に出場するが、オファーがあれば、IRCを続けるよりもWTCCへ転向したいとも語っている。

原文：http://www.autosport.com/news/report.php/id/88788