ソルベルグ兄弟、モンテカルロでバトル

2011/1/7

ヘニングとペターのソルベルグ兄弟は、今月下旬のラリー・モンテカルロで友好的な競争を続ける。

ヘニングはMスポーツのフォード・フィエスタS2000で、ペターはプジョー207S2000で、どちらもインターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ（IRC）へデビューする。2人とも、今年100周年を迎えるラリー・モンテカルロへの出場経験がある。

ヘニング・ソルベルグ（写真）は、昨シーズンの国内選手権でのクラッシュによる負傷から復帰したオーストリア人のコ・ドライバー、イルカ・ミノアーと組む。北アイルランド出身のクリス・パターソンが、ペター・ソルベルグのパートナーだ。

ペターの方が兄のヘニングよりも好成績を収めてきたが、S2000マシンの経験があるヘニングの方が、ラリー・モンテカルロでは優勢だと見られる。

『僕らはこれまで何年もお互いに競ってきたし、今も変わらないよ。僕と同じでヘニングも情熱を持っているし、ドライブが大好きだ。彼は僕より2歳年上だけど、僕らはどちらも年と共に賢くなるなんて思わない。彼には僕より多くの経験があるだけだよ」とペターは語った。

原文：http://www.ircseries.com/html/readNews.asp?id=2370

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